2017年06月22日

Kacey Johansing – The Hiding 発売決定

サンフランシスコ・ベイエリアを拠点に活動する女性SSW、ケイシー・ヨハンシング。彼女がリアル・エステイトのメンバーでもあるアレックス・ブリーカーらと立ち上げた新レーベルNight Bloom Recordsから待望の新作アルバムをリリース。プレスからは「80年代のドリームポップの煌びやかさを感じる」(Gorilla vs. Bear)「70年代後期のソフトロックのような柔らかさがあるが、そのサウンドは正に今現在のものだ」(BrooklynVegan)などと高く評価され、既に大きな注目を集めている美しき傑作を8月リリース。

アーティスト:Kacey Johansing
タイトル:The Hiding
発売日:2017年8月2日
解説:清水祐也(Monchicon!)
歌詞・対訳付

[収録曲]

1. Bow and Arrow
2. Do You Want Me
3. Evergreen
4. Hold Steady
5. In Too Deep
6. Old Feeling, Old Foe
7. Power of Love
8. Take One, Leave One
9. The Hiding

[ライナーノーツより]

アレックス・ブリーカーがデッドヘッズ(グレイトフル・デッド狂)であることはよく知られているが、サム・コーエンも昨年リリースされたインディー・ロック・ミュージシャンによるグレイトフル・デッドのトリビュート・アルバム『Day of the Dead』でザ・ナショナルのメンバーと一緒にコア・バンドを形成していたし、エリック・D・ジョンソンに至っては、一昨年公開されたジャン=マルク・ヴァレ監督の映画『わたしに会うまでの1600キロ』に、グレイトフル・デッドのカバー・バンドのメンバーとしてカメオ出演しているほど。ケイシー本人はアルバム制作中にフリートウッド・マックやブレッドといった70年代のロック、ポップスをよく聴いていたそうだが、グレイトフル・デッド作品に通じる自由な雰囲気が、本作にも反映されていることは間違いないだろう。それもそのはず、このパノラミック・ハウスに程近い場所には、グレイトフル・デッドのリーダーだったジェリー・ガルシアが70年代に夫人と暮らしていた家があり、言わば同じ空気を吸い込んだ本作を聴いて、自分がデッド作品を連想したのも偶然ではなかったのだ。ペダル・スティールを使ったカントリー風の「Old Feeling, Old Foe」などはその最たるものだが、一方で本作には、ケイシー自身がドラムを叩いた「Do You Want Me」のようなクラウトロック風の曲もあり、ところどころで聴こえるスペーシーなシンセのサウンドとメロディックなベース・ラインが、単なる回顧趣味には終わらない、モダンな印象を与えている。



[ssbp]